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コンコードの街からほんの数分のところに、あのWalden Pondがある。ソローが歩いたであろう湖を廻る小道を歩く。静かな湖をぐるっとまわることができる。
冬には、湖が完全に凍ってしまう。湖底の流木が透明な氷を透かして見て取れる。怖いほど透明な氷。これは、夜間急激に気温が低下して、瞬間的に湖の水が凍るためという。
Walden Pond近くにある小さな湖も凍っていて、アイススケートを履いた小さな女の子が氷の上でスケート練習に励んでいた。近くにいたお父さんと思われる人が、湖のほとりのもみの木にホースで水を撒いている。すると、見る見るうちにもみの木は凍り付いて、真っ白なクリスマスツリーに変身する。まるで夢の国に来たようだった。
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