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ロングアイランド在住の時、毎月自宅近くのマッカーサーエアポートからシカゴ経由、オレゴン州ポートランドに出張した。シカゴを出て、3時間ぐらいするとロッキー山脈が見えてくる。そして、ポートランドが近づくと、Mt.Hoodのまわりを旋回して、ポートランドの街へと高度を下げていく。
Mt.Hoodは最初聞いたとき、えっマウントフジ...なんで聞き返した覚えがある。姿かたちも似ている。ポートランドに着陸すると、レンタカーを借り仕事場に行く。道すがらずっとこの山をバックミラーで見ながら、仕事場に向かう。
仕事は長いときは1週間に及ぶ。ポートランドを経つのは金曜夜中のレッドアイになることもしばしば。夜通し飛んで朝方着く便のことをレッドアイという。シカゴに朝3時頃着き、ロングアイランド行きの便に乗り継ぐことになる。眠い目をこすりながら、ユナイテッドのシカゴターミナルを駆け足で移動する。若くないととてもできない芸当だった。
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