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MITで所属したMan-Machine Systems Labの指導教官、Tom Sheridan教授は、コックピットの設計とパイロットの操縦疲労が研究テーマの一つ。空港関係者にも顔が広い。
ある日、ボストンローガンエアポートの航空管制室を特別に見学する機会があった。管制塔があるタワーに上ると、滑走路が本当によく見渡せた。管制室の中に、レーダーによるモニターリングを行う部屋があり、暗い部屋にグリーンのモニタ画面だけが光っていて、空気がピーンと張り詰めていた。
その後アメリカに赴任することになり、出張の連続で、これほどいろいろな都市の空港を使うことになるとは、当時は想像もつかなかった。空港も懐かしい場所のひとつ。
(ローガン空港の管制室写真がみつからないので、写真は別の空港のものです。20年前と違って、今はカラーモニタの端末が並んでいますが、当時はグリーンのモニターしかありませんでした)
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