2008-03-30

桜満開





今年の東京は、桜が開花したと思ったら数日ですぐに満開になったそうです。

例年桜は近所の公園で楽しむことを常としています。今年もきょうがサクラ・フェスティバルとかで、犬の散歩がてら早朝に出かけてみました。

ところが、桜はもう満開の時期を過ぎていて、花のガクまで見えるぐらい開きすぎの状態。園内にはブルーのシートがあちこちに敷きつめられ、花見の席が確保してあります。少し興ざめでした。花冷えを感じさせる曇天下、花も気のせいか寂しげでした。

そこで、2002年に撮った桜の写真を掲載することにします。時は3月24日、晴天のすがすがしい春の陽気でした。わたしの人生もその後の激動の日々への予感もなにもなく、家族全員健康でただただ幸せでのんびりと毎日を楽しんでいた時期です。それからもう6年がたったわけですが、公園内の神社も建て替えられて真新しく、公園もすっかり様変わりしていました。相変わらずなのは、トレーニングウエアを着て園内を元気に闊歩する人の群れ。ラジオ体操も盛んです。

2008-03-24

自由が丘のベトナム料理






クァン・アン・タムというベトナム家庭料理のレストランをご紹介します。

場所は東急東横線自由が丘駅前の通称「自由が丘デパート」2階端。12時の開店から1時間もたって訪れたのに、ドアには『準備中』の札がでているようなのんびりした店。でも、店内はほぼ満席で、営業中のことは見て取れました。

昨日の昼食はベトナムラーメンを満喫しました。昨日はいわゆるビーフンのPhoではなくて、麺は春雨。細い春雨と、太目の春雨の二種類を注文しました。揚げ春巻きもおいしかったです。場所は、以下の通り。一度覗いてみてください。

昨日行ったときは、いつもキッチンで料理していた店の方はいないようで、いつもは注文をとっていた店のオーナーが自ら料理していました。スタッフの入れ替えがあったのかもしれません。メニューのファイルには、料理の写真だけでなく、ベトナム風景写真もたくさん一緒にファイルされています。店内には、ベトナム直輸入らしきカラオケのビデオも流れていて、なにかベトナムの街がとても身近に感じられました。

前回ここを訪れたときは、確かオーナーがベトナムの故郷に里帰り、食材の仕入れ中で店は休業中でした。メニューにのっていないToday's specialといった料理もでてくるようです。ぜひお店にいったら、きょうのお薦め料理はと聞いてみてはいかがでしょうか?

QUAN AN TAM
目黒区自由が丘1-28-8 自由が丘デパート
03-5701-0302 
定休日 月曜日 
ランチ 12:00~15:00 ディナー 17:00~22:30(L.O.22:00)

2008-03-17

ゲド戦記を読み終わりました



ル・グインの『ゲド戦記』(全6巻)をとうとう読み終わりました。

ダラス出張の飛行機の中や通勤電車の中で読んできましたが、今年になって『帰還』『ゲド戦記外伝』『アースシーの風』の3冊を読了。

ル・グインが作り出した世界は独特ですが、高度12,000mの飛行機の中で読むと、不思議と違和感がありません。今度は、"Annals of the Western Shore" シリーズに挑戦することにしました。

2008-03-15

ダラス出張中に滞在したホテル





昨晩東京はすごい雷雨でした。その猛烈な雨の中、成田空港から東京へ向かうリムジンは大渋滞に巻き込まれ、成田から3時間かかってやっと帰宅。ダラス空港での3時間の出発待ち時間、13時間の飛行時間、成田から自宅まで3時間、全部で19時間の長旅でした。

ダラスで滞在したホテルは長期滞在型のモーテルで、最近リノベーションしたばかりで、壁紙を張り替えた化学薬品のせいか、目がしょぼしょぼして困りました。ですが、ホテルの施設は文句の付け所がないくらい快適でした。部屋は全室2ベッド、2バスルーム、キッチン、リビング付きで、週末は家族で逗留するファミリー客を当て込んでいるとのこと。

ホテルは3階建ての棟が数棟中庭を囲んで建てられており、中庭にはプール、バスケットコートもあって、室内アスレティックジム施設も充実しています。ダラスに到着した月曜日は、丁度夏時間に時間帯が変更になったばかり。今週から日の出とともに出勤することになりました。

幸い今週ダラスの天気は比較的安定していて、気温も朝15℃、日中20℃を越える暖かい日が続きました。火曜日は、写真のようなすばらしい日の出も見られましたが、翌水曜日は一転、30m先も見えないぐらいのすごい霧で、車も渋滞するほどでした。

東京も昨夜の雷雨が明けて、土曜の朝はおだやかに晴れて、すっかり春めいてきました。このまま桜の季節に突入するのでしょうか?年明けからここまで、光陰矢のごとし、といった感じで時が過ぎてゆきます。

2008-03-09

Topsの紅茶ケーキを食べました


久しぶりに横浜に買い物に出ました。横浜西口の三越がヨドバシカメラになったのは、もう2年も3年も前とのことですが、今日はじめて出掛けて行きました。

いつもだと有楽町のビックカメラの行くのですが、買い物は横浜がなれていることもあり、ついでに出掛けるには横浜ヨドバシカメラが便利だなと感じました。お目当てはデジタルカメラなのですが、次々と最新モデルが発表されるので、この半年ぐらい購入のタイミングを逸しています。

ということで、きょうもパナソニックの新製品を買おうかどうしようかと踏ん切りがつかず、買わずに帰ってきました。

そのかわりといってはなんですが、横浜Topsの紅茶ケーキを購入。家でゆっくりお茶を飲んで家族と食べました。期待通りの味だったことは勿論、紅茶の淡い香りと、思わぬスポンジの歯ざわりに驚きました。次回はミニサイズでなく、もう少し大き目のケーキを買ってかえります。

2008-03-02

熱海で料理を満喫しました




熱海の温泉にゆっくりつかった後、リラクゼーション・マッサージという看板につられて、肩のコリをほぐしてもらいました。ギックリ腰の持病は、運動不足が原因ですが、やはり重いカバンをいつも同じ方の肩にかけて歩くことが原因だとか。体のバランスを保持することが大切とのアドバイスをいただきました。

というわけで、夕食はすっかりリラックスしてゆっくりいただくことができました。テーブルに並べられた料理を一皿残さずいただいたことは勿論ですが、なつかしい土井酒造の「開運」に出会えたこともラッキーでした。さずが地元の静岡県だけのことはある、と感心。

「開運」は25年以上前、友人の結婚披露宴の席で味わったのが最初。それ以来、土井酒造のすぐそばに工場がたまたまあったので、何回か「開運」にめぐり合う機会がありました。

今回味わった「開運」も昔ながらの味でした。ただし、飲みすぎに注意ということで、一杯だけでしたが。

湘南の海、相模湾の海




鎌倉霊園から雪ノ下を抜けて、鶴岡八幡宮、由比ガ浜にでる道をたどることにしました。

鎌倉は家族にとって、それぞれ懐かしい場所で、子どもの頃の思い出がたくさんあります。久しぶりの湘南の海は夏の喧騒と違う静かな顔でわたしたちを迎えてくれました。

江ノ島を過ぎて、辻堂、茅ヶ崎の浜は広々としてトビが高く、低く飛んでいて、もう春そのものでした。途中、ストレッチのために休憩した場所には、ゆったりと砂浜を散歩する人の姿も。

子どもの頃、この道を通ると防砂林の松林が左手にずっと続き、背のまだ低い松林越しに海が見えたものでした。今はその松が大きく育ち、本当の松林になっていて、もう海は見えません。これにも家族そろって、年をとるのも当たり前と感心しました。

相模湾はどこまでも穏やかで、目的地の熱海まで海の景色を満喫しました。滞在したホテルは、熱海伊豆山の高台にあり、部屋からは初島、伊豆半島の山々が望めました。

海を高いところから見渡すと、海面がうねっている様子が手に取るように見えます。海が、一枚の薄手の紙のように大きくうねる姿を飽きずに眺めていました。

2008-03-01

鎌倉霊園の墓参




話が前後しますが、鎌倉霊園の墓参は、毎年春の桜の季節と、6月に行います。

今年は、桜の季節ではなく、梅の季節となりました。平日の静かな園内は、いつものように法事の人達でごった返すこともない静けさがありました。いつもの休憩所に花を求めて立ち寄ると、紅白の梅が綺麗に咲いていました。

六角橋教会の教会墓所には墓碑が立っています。墓碑には、こう書かれています。

  ここは
  悲しみにくる
    ところではない
  天国を思い
  生きる力を
   新たにしにくる
    ところである

この1年、何人もの親しい方がこの墓所に埋葬されました。今回も家族4人で墓参しましたが、道々天国にいる方の数が年々多くなってきて、きっと向うはにぎやかにやっているに違いないと話し合いました。

朝比奈峰本の天せいろ




鎌倉霊園に墓参した後、鎌倉朝比奈側に道を下って、峰本という懐石料理・そば処で、昼食を取ることにしました。

店は、12時になるともういっぱいで、待つお客さんがでるほど。座敷に上がって座るのはどうもと心配しましたが、店内はすべて椅子席。座敷も掘りごたつになっていて、足の悪い人でも安心して食事ができるようになっていました。

注文したのは、天せいろ。キスやエビの天ぷらがおいしいかったのは勿論ですが、おそばが最高でした。

食後は、冷たく冷やしたくずきり。今度はゆっくり懐石料理を楽しみたいと思います。