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2008-07-05

独立記念日のボストンハーバー






独立記念日にだけボストン・ハーバーに船出して、美しい勇姿を見せるUSS Constitution。写真は、米国海軍のWebサイトから。

200年以上も前に建造された海軍の帆船は、いつもは港に係留されていますが、1年に1回、独立記念日にだけ船出し、沖合いで礼砲を打ち鳴らすということです。今年もきっと勇姿が見られたことと思います。

10年以上前になりますが、仕事でボストンを訪れた際、この船を見学したことがあります。船の甲板からマストを見上げると、思いのほかマストが高かったことを思い出しました。

先日もご紹介したBoston Globe紙には、独立記念日の歴史的な過ごし方を特集した記事がありました。その中でも、USS Constitutionは勿論取り上げられています。なかなか読み応えのあるいい記事でした。

2008-07-04

ニューイングランドの夏はシーフード










7月4日はアメリカの独立記念日。

ボストンでも、ニューヨークでも、オレゴンでも、独立記念日には花火を楽しんだ記憶があります。そしてテレビで、ウィンブルドンのセミファイナル、ファイナルをかじりついて見たことを思い出します。

そんな独立記念日を思い出しつつ、Boston Globe紙を見ていると、New England Clam Shacksという記事が目にとまりました。

街自慢、店自慢というのはどこに行ってもありますが、ニューイングランド地方で一押しのシーフードの店はどこ。。。といった新聞社の呼びかけに、実に多数の投書が寄せられています。

地図で示すと上のような具合です。北はメイン州から南はマサチューセッツ州のケープコッドやロードアイランドまで。わたしたちも20年ぐらい前に何箇所か食べ歩きましたが、夏になると海辺の掘立小屋のような店で食べたロブスターや、カニ、アサリ・ハマグリ蒸しが忘れられません。

Amazonではそのものずばりのタイトルの本まで売っています。Brooke Dojoyという方の本には、Googleの地図ならぬ手書きのClam Shacksの地図が掲載されていました。時代は変わっても、食文化はそう大きくは変わっていないのですね。

2008-06-29

今度はNBAでボストン・セルティクスが優勝




2月のNFLスーパーボールは、ニューヨーク対ボストンで、ニューヨーク・ジャイアンツが劇的な優勝を遂げたことは、このBlogでもご紹介しました。

ニューヨークの優勝は、当時わたしたちがロングアイランドに住んでいた1990年以来、17年振り。

ところが今度はバスケットのNBAファイナル。ボストン・セルティクス対LAレイカーズ。6/17第6戦にボストンが勝って、なんと1986年以来の優勝となりました。

1986年、優勝に貢献したのは、ラリー・バードで、このBlogでも記念の足跡をご紹介しました。わたしたちがボストンに住んでいた1984年にもボストン・セルティクスは優勝し、とにかく強かったです。

それが1986年の優勝以来、ぱったり勝てなくなり、今年優勝するまで20年以上鳴かず飛ばずが続いたわけですから、ボストニアンの今年の熱狂ぶりは想像できます。

そうした熱狂を伝える写真にでくわしました。ボストン・グローブ紙に毎週何回か掲載されるAlan Taylorの"The Big Picture"というすごい写真Blogです。

セルティクスの優勝を16枚の鮮明な写真で画ききっています。ぜひ、ご覧ください。
それにしても今年は、ニューヨーク・ジャイアンツの優勝といい、ボストン・セルティクスの優勝といい、なにか20年前にタイムスリップしたかような出来事が続き、不思議な縁しを感じる今日この頃です。

2008-01-21

スーパーボールはニューヨーク対ボストン




2月3日のNFLスーパーボールは大変なことになりました。

ワイルドカードからプレーオフに進出したニューヨーク・ジャイアンツはおれよあれよという間に、敵地でプレーオフ3連勝、スーパーボール進出を決定。(写真はNew York Timesと、USA TODAYから)

一方、ニューイングランド・ペイトリオッツは、シーズン中、そしてポストシーズン通して負けなしの18戦全勝の偉業を成し遂げ、スーパーボールであと1勝すると前人未到の19戦全勝優勝となります。

ボストンもニューヨークも両方ともふるさとであるわたしとしては、どちらも勝たせたい!!

でも、やはりシーズン中それほど調子のよくなかったジャイアンツに勝ってほしいと思うのは判官びいきか?ジャイアンツはきょうの試合、延長戦を40ヤードを越えるフィールドゴールを成功させて逃げ切った勢いでスーパーボールも制しそうに思うのはわたしだけでしょうか?

2007-09-14

注目Blog:Boston Chinatownの人脈図




BostonのChinatownで、隣近所の話題がだれからだれに話されているか、コミュニティ・ネットワークを見える化する研究が行われている。

Emerson College Journalism Professor Paul Niwaと、Sampan Newspaper Editor Adam Smith の二人が2005年に16人の学生を動員してコミュニティ関係者にインタビューして作り上げたものらしい。Chinatownを調べていて、このサイトに行き着いた。

↑がひとりの人を示しており、カーソルを合わせると名前と写真が表示される。クリックするとその人がどういう人で、だれとつながっているか説明するページにジャンプするといったしかけ。つながっている線が多いほど、その人のコミュニティにおける影響力が大きいと読むことができるのだろう。

円状のネットワーク図は、同じ情報を別の角度から見たもの。こうしたネットワーク分析には、Analytic Technologies社が開発したUcinetというソフトが使われているという。

今、会社の中では多数のプロジェクトが平行して進められているが、大切なプロジェクトのキーパーソンはいつも同じ人、といった現象が見られる。なぜその人がキーパーソンなのか、人に依存しない知識として共有すべきノウハウは何か、といった整理が必要。会社のプロジェクトをこうして見える化すると、いつも顔を出すキーパーソンが見える化できるので、ナリッジマネジメントを進める上で役立つかもしれないと思った。トライしてみたい。

2007-09-12

もう一度行って見たい場所:ノースエンド







最初に出会ったイタリアンレストランがノースエンドにあるフランセスカ。それまでスパゲッティしか知らなかったが、イタリアンの奥の深さを思い知った。

北イタリアと南イタリアでは、料理が大分違うらしい。ただし、イタリア系のアメリカ人に共通するのは、「おふくろの味」が忘れられないこと。

ニューヨーク赴任時に最初に採用したアメリカ人の奥さんもイタリア系だったが、共働きの奥さんいわく、家庭料理の秘訣はおふくろさんから伝授してもらったトマトソースを大量に作って、冷蔵庫で保存することだそうだ。家庭ごとにこのおふくろの味は微妙に違うらしい。この辺の違いがわかる舌を残念ながら、わたしたちは持ち合わせていないのかもしれない。

それにしても、最初に味わったイタリア料理は、すごくおいしかった。

もう一度行ってみたい場所:クィンシーマーケット








クィンシーマーケットともいうし、ファヌエルホールという時もあるし、実は今でも何と呼んでよいのかわからないが、とにかく楽しい場所。古い建物の中は、おみやげ屋さんと食べ物屋さんが軒を並べていて、時間が経つのを忘れてしまう。

おみやげとして少々高価だが、スクリムショウというクジラの骨に細工したものがお薦め。ブローチや、ネックレスとして作られた手頃なものもある。今捕鯨禁止を声高に叫ぶ国も、その昔は世界随一の捕鯨国だったことを思い出させてくれる。

また、クィンシーマーケットのすぐ近くに、プロバスケット・ボストンセルティックスの本拠地、ボストンガーデンもある。留学していた1984年は確か、ロサンゼルス・レイカーズとFinalを闘った記憶がある。ラリー・バード全盛時代で、セルティックスはとにかく強かった。今もラリー・バードの記念碑を訪れる人も多い。

2007-09-11

もう一度行ってみたい場所:Old North Church





Park Street Churchよりも古い教会が、Old North Church。1723年設立。1775年の独立戦争では、この教会の尖塔にポールリビエラによって掲げられ合図のランプの光が、チャールズ河対岸にいる民兵組織にイギリス軍の侵攻を伝え、ひいてはレキンシントンの本隊に危機を知らせる合図となったという。

ここは、North Endとも呼ばれ、クインシーマーケットはじめ観光客がいつもたくさん集まるところ。また、イタリアレストンが軒を並べているクイシンボー垂涎の場所でもある。

MITで学んでいたときには、あまり訪れる機会がなかったが、出張でボストンに行くときには、必ず立ち寄る場所となった。

もう一度行ってみたい場所:Legal Seafood






MITからすぐのところにあるLegal Seafoodに、自宅で開くパーティ食材を買いによくでかけた。金曜日または土曜日には、ほとんど毎週自宅に各国からの留学生カップルをお招きして、楽しく食卓を囲んだ。腕を振るったのは、おもに連れ合いだが、たまにお客が日本の寿司が食べたいというと、寿司を握りもした。そういう時の寿司ネタに、Legal Seafoodのスモークサーモンは必須だ。

どなたにも喜んでいただいた料理は、エビフライ。これもLegal Seafoodでジャンボシュリンプを仕入れて、背綿をとり、開いてフライにする。1ダースもエビフライをつくったのに、4人のパーティで自分に1尾もまわってこないほど、好評を博したこともある。

招き招かれで、次の休日はおよばれということになる。スイス料理、ドイツ料理、アルゼンチン、ブラジル、ベネズエラ、インド、韓国、中国、ベトナム料理...本当に世界の料理を堪能することができた。

日本料理といえば、今でもきっと何人かの友人は、Legal Seafoodのエビフライを思い出してくれることと思う。わたしたちにとっても忘れられないレストランだ。

ここに紹介するのは、代表的な料理で、生牡蠣、スティームドクラム、フランスパンに盛り付けたクラムチャウダー、そしてボストンといえばロブスター。ぜひお試しあれ。

2007-09-10

もう一度行って見たい場所:Boston Chinatown






Boston Commonから歩けるぐらいのところにChinatownがある。規模は、ニューヨークやサンフランシスコほどではないが、おいしい飲茶が楽しめるので、よく出掛けた。

China Pearlの飲茶もいいけど、今もまだあるかわからないが、プレハブの2階みたいな場所に、フードコートというのだろうか、経営者が違うそれぞれ特徴のあるお店がぐるっと壁際に並んでいて、お客は好きなものを好きな店から買ってきて、真ん中のテーブルで食べられる店が気に入っていた。

はじめてそのフードコートに行った時は、まず種類の多さにビックリ。そこで、まず食べているお客をじっくり観察し、みんながおいしそうに食べているものを注文する、というその後特技としている『技』をはじめて身につけた。

ご飯の上に骨付き肉のニンニンク炒めをばっとかけたものとか、いわゆる中国風どんぶり飯に出会ったのもその場所だった。ネットでいろいろ調べたが、詳細が見当たらないのが残念。どなたかご存知の方、お店の名前などお教えください。

2007-09-09

Irving Wladawsky-BergerのMIT講義に期待する


毎週注目するBlogの一つがIrving Wladawsky-BergerのBlog。わたしのBlogの右下にも、毎日見ているBlogとして掲載している。IBMを6月に退社後、MITの教授に就任したが、この9月秋学期からいよいよTechnology-based Business Transformationという講義を始めるらしい。最新のBlog記事からの抜粋は以下の通り。

Over the last few months I have been thinking a lot about leadership skills in anticipation of the graduate seminar I am teaching at MIT this Fall - Technology-based Business Transformation. In this course, I want to examine how to leverage disruptive innovations to significantly transform a business or even a whole industry. I want to focus, in particular, on what a company has to do when faced with a disruptive innovation so that it becomes the disruptor rather than the disruptee.

The course started last week. At our first meeting, I told the students that the overriding objective of this course is to develop or enhance their leadership skills so they can better deal with complex systems, complex markets and complex organizations. This entails a subtle balance of at least three kinds of skills - technical, management and social or people-oriented skills.

Can leadership skills be taught, or are these things that you are born with - you either have them or you don’t? If they can be acquired, how do you develop such skills? Each of us is better at some things and less good at others, but we can always improve our talents in a given area if we work hard at it. This applies to leadership as well.

先に紹介したクリステンセン・ハーバード大学教授やIBM元会長のガースナーの本が教科書に指定されている。どんな講義になるのか楽しみだし、彼のBlogにも内容が公開されることを期待したい。