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2008-06-29

今日の写真:Picture of the Day

今日は、1日雨が降り続いて、外出もままならず。繰り返したダラス出張の疲れもあって、1日Webサーフィンに明け暮れています。

その中で、Boston Globeの報道写真Blogを見つけたことは先にご紹介した通りです。Web上には、この他にも"Picture of the Day"と銘打ち、今日の極めつけの写真を紹介するサイトが数多くあります。

どのサイトも継続は力、長く続けることで今という時代を切り取って、歴史に残すことに貢献しているわけです。世界中のいろいろな考え方をする編集者が、今日という日をどう位置づけたか、今日何を考え、感じたかを写真という手段で表現しているこれらのサイトは、大変おもしろいと感じました。

Boston Globeでもこうしたサイトを紹介していましたが、わたしが見つけたおもしろいサイトをいくつかご紹介します。ぜひご欄ください。


Astronomy Picture of the Day:NASAの宇宙写真

Powerhouse Museum - Photo of the Day:オーストラリアの博物館所蔵写真から

Getty Images - News Blog:Getty Images社の報道写真

Best Seat in the House The Seattle Times:シアトル・タイムズ紙の今日の写真

Old Picture of the Day :100年、150年前の今日の写真サイト(時代の変化を感じられる)

Photographers Blogs Reuters.com:ロイター紙の今日の写真

The Big Picture - Boston.com:先のBlogでご紹介したボストン・グローブ紙の今日の写真

2008-06-14

この頃のわたし



このBlogでもご紹介しましたが、「鳥はる」で久しぶりに会った仕事の仲間との会話を思い出しています。

仲間の一人がなにげなく、「最近どんな本を読んでいますか?」と聞いてきたのです。その時は、丁度ダラス出張から帰国したばかりでしたので、小説、それも佐伯泰英の時代小説と答えたわけです。

ところが、実は問いを発した仲間はまじめな人で、最近どんなことを考えていますか、何をおもしろがっていますか、という意味の問いだなと直感的にわかり、単に読んでいるいる本の書名を答えても、答えになっていないなと感じたわけです。ですが、その時は、おざなりな答えでお茶を濁して終わってしまい、その後もなんとなく、仲間の問いが気になっていました。

そんなある時、いつも目を通しているNew York TimesのOpinionというコラム欄に、Brian Greeneというコロンビア大学物理学教授の文章が掲載されているのが目にとまりました。


イランの戦場にある米軍兵士からの手紙に、砂漠の中で彼が書いた物理学の本を読んでいること、そのことが毎日生きる糧になっていること、宇宙がどのようにできたか、宇宙はこの先どうなっていくかを砂漠の戦場で考えることが、自分の人生の一部だ、という手紙に感動して、Brian GreeneはNY Timesの記事の中で、次のように語ります。
The reason science really matters runs deeper still. Science is a way of life. Science is a perspective. Science is the process that takes us from confusion to understanding in a manner that’s precise, predictive and reliable — a transformation, for those lucky enough to experience it, that is empowering and emotional. To be able to think through and grasp explanations — for everything from why the sky is blue to how life formed on earth — not because they are declared dogma but rather because they reveal patterns confirmed by experiment and observation, is one of the most precious of human experiences.

ここで、鳥はるでの会話に戻れたら、きっとこう答えるべきだったかなあ、と今は思っています。

「実は、最近Brian Greeneの”The Fabric of the Cosmos"を読み始めたのだが、これが、なかなかいいんだよね。300年の科学の歴史、いやきっと人類が誕生してからずっと疑問に思ってきたこと、『この世界は、どうやってできたのか』『この世界はこの先どうなるのか』といったことを、体当たりでまじめに解き明かそうとしている。すごいぜ!」


学生時代には、理論物理とか量子力学は、大の苦手でした。20年ぐらい前にアメリカの大学でもう一度勉強しなおしたとき、英語のテキストで最初から勉強しなおすことで、苦手意識を払拭した覚えがあります。

最初から英語で学ぶと、違ったおもむきの世界が広がっていました。日本の大学教育と異なり、この分野へはいっていく入り口もいろいろ用意されていて、自分にあった入り口からすんなりとはいっていけることもあるようです。

それ以来、科学に関する読み物は英語となっています。そして、なぜか仕事のごたごたが高じると、科学に関する本を手に取ることがしばしばあります。

砂漠の兵士と同じ心境なのかもしれません。会社で仕事するというわたしの生活は、いったいこの先どうなるのか、仕事のごたごたはどう解決すればよいのか、つぎつぎとやってくる難題をずばっと解決する方策は見つからないものか?

わかりませんが、アインシュタインがUnified Solutionを求めて模索していた毎日の生活も、意外とわたしたち普通人の毎日の生活と変わらない、こんな悩める毎日だったのではないでしょうか?

大きな違いは、解決策を後の世のだれもが使える方程式に定式化したこと。会社の難題を解決する方策をこのような後世の人も使えるよう定式化できないものかとの思いが、科学の本を手にとる本当の理由かもしれません。


2008-06-13

最近おもしろいと思ったBlogをご紹介します



実は、1ヶ月ぐらい前から、当Blogの画面右下の方に、『Bu-yanの共有アイテム』という欄を設けているのをご存知ですか?

黒い枠に中に、緑の字で書いてあるリストがそれです。

「続きを読む。。。」というところをクリックしていただくと、リスト全体がご欄いただけます。その中で、おもしろそうなBlogを見つけたら、それをさらにクリックしていただくと、ご紹介したBlog自体を実際にご欄いただくことができます。

最近私がどんなBlogをおもしろがってみているか、ぜひのぞいてみてください。

2008-06-01

標(Shirube)Blog開設から1年(またまた)


View Larger Map
この半年、いろいろなレストランをご紹介してきました。

近所のレストランとしてご紹介したもののマップを作成しました。View Larger Mapというところをダブルクリックしていただくと、レストランの一覧表がでてきます。行ってみたいお店の詳細情報もご覧いただけます。ぜひ、お試しください。

標(Shirube)Blog開設から1年(続き)

Blog記事の中でどんな記事を一番みなさんに読んでいただいているかが、大変気になるところです。

そこで、GoogleのAnalyticsという便利な機能を使って、調べてみることにしました。これはみなさんご存知かと思いますが、Googleには自分のBlogサイトを登録しておくと、そのサイトのデータを自動的に収集して、グラフにして表示してくれる無料の機能があります。

これを使うと、毎日の訪問者数や、どのページが一番読まれているか、どんなキーワード検索からどのページに訪問者がたどり着いたかなどなど、それこそいろいろなことがわかる仕組みです。

この機能を使って過去1年、標Blogサイトでもっともみなさんに読んでいただいている記事をランク順に並べてみます。意外なことに、この頃のわたしという個人消息に類する記事が人気No.1であるのは、知り合いの人に多く見ていただいているとして、その他の記事はかなりお堅い記事に人気が集中しているということ。

どの記事も大学の課題図書としてでてきそうなものですので、きっと学生の方がレポート提出のためにキーワード検索をされていて当Blogに出会ったということでしょうか?嬉しい限りです。

1.この頃のわたし319(ページビュー)
2.Google流会議の進め方269
3.もう90万人が感動したスティーブ・ジョブスの演説249
4.今、MIT Sloan Management Reviewの一部が只で読める 129
5.ルー・ガースナー:巨象も踊る 124
6.クレイトン・クリステンセン:イノベーションのジレンマ 119
7.レストラン119
8.野中郁次郎 他:失敗の本質 115
9.NHKきょうの料理:平野レミさんのしじみのおみそれパスタ 111
10.サービス・サイエンス研究の動向 107

最近、おいしいものを食べました的な記事をたくさん書いていますが、やはりまじめに経営課題やイノベーションの起こし方、グローバリゼーションの荒波の中、日本をどうしていくべきかなど、現在の閉塞感を打破するようなことをもっと語らないといけないと感じた次第です。

標(Shirube)Blog開設から1年



この標(Shirube)Blogを開設したのが1年前、この記事が298番目の記事となります。

その間、ほぼ日本全国から累計4,000人の方々にこのBlogを延べ7,500回もアクセスいただいたようです。ご覧いただいたページ数(記事の総数)は、13,000ページにも上ります。

そうするとざっくり言って、お一人の方が1年間に平均2回はこのBlogを訪問し、1回当り2つの記事をご欄いただいたという勘定になります。毎日倦まず弛まず会社に行くだけの日々でしたら、これほど多くの方々とお話する機会はなかったと思います。

もっとも、わたしのBlogは情報をわたしから読者のみなさんに一方的に発信する一方通行のものでしかありませんが、それでも毎週毎月このBlogをご欄いただいているリピータの読者の方も何人かいっらっしゃるようです。この場を借りて、ご愛読に感謝申し上げます。

これまでは、 以下の4つのことを主に書いてきました。


  1. 20年前にアメリカにはじめて住んでから見聞きし、感じたこと

  2. 30年前にはじめてカナダ、アメリカ、メキシコを旅したこと

  3. この頃のわたし

  4. Information Technology(IT)やInnovationに関係すること

これからの1年、果たして続けていくことができるかどうか? 先のことはわかりません。が、とにかくBlogを書くことがわたしが生きることの一部になってきていますので、生きている限りは続けたいと思います。


これからもどうぞご愛読のほど、よろしくお願いいたします。

2008-05-05

ベトナム情報満載のサイトを見つけました







ベトナムの古都フエをいろいろ調べていて、ベトナム通信社のサイト、ベトナム・フォトジャーナルを見つけました。毎日、興味深い写真が掲載され、ベトナムにちなんだニュース・情報が満載です。ベトナムに興味のある方は、ぜひご欄になってはいかがでしょうか?

ここで、写真を再掲させていただくのは、ベトナムで農作業をしている人などがよくかぶっている三角形の菅笠(ノン)をつくっている村の写真です。ノンのつくり方についての記事をみると、ヤシの葉を砂をまぶして足で踏みつけやわらかくするようです。それを天日に干して、手で編んでいくつくり方は、日本のしめなわなど、わら細工に通じるものがあるのでしょうか?こうした手作りのものを大切にしたいですね。

2008-03-09

Topsの紅茶ケーキを食べました


久しぶりに横浜に買い物に出ました。横浜西口の三越がヨドバシカメラになったのは、もう2年も3年も前とのことですが、今日はじめて出掛けて行きました。

いつもだと有楽町のビックカメラの行くのですが、買い物は横浜がなれていることもあり、ついでに出掛けるには横浜ヨドバシカメラが便利だなと感じました。お目当てはデジタルカメラなのですが、次々と最新モデルが発表されるので、この半年ぐらい購入のタイミングを逸しています。

ということで、きょうもパナソニックの新製品を買おうかどうしようかと踏ん切りがつかず、買わずに帰ってきました。

そのかわりといってはなんですが、横浜Topsの紅茶ケーキを購入。家でゆっくりお茶を飲んで家族と食べました。期待通りの味だったことは勿論、紅茶の淡い香りと、思わぬスポンジの歯ざわりに驚きました。次回はミニサイズでなく、もう少し大き目のケーキを買ってかえります。

2008-03-01

鎌倉霊園の墓参




話が前後しますが、鎌倉霊園の墓参は、毎年春の桜の季節と、6月に行います。

今年は、桜の季節ではなく、梅の季節となりました。平日の静かな園内は、いつものように法事の人達でごった返すこともない静けさがありました。いつもの休憩所に花を求めて立ち寄ると、紅白の梅が綺麗に咲いていました。

六角橋教会の教会墓所には墓碑が立っています。墓碑には、こう書かれています。

  ここは
  悲しみにくる
    ところではない
  天国を思い
  生きる力を
   新たにしにくる
    ところである

この1年、何人もの親しい方がこの墓所に埋葬されました。今回も家族4人で墓参しましたが、道々天国にいる方の数が年々多くなってきて、きっと向うはにぎやかにやっているに違いないと話し合いました。

2008-02-10

Opus Oneを飲みたい気分








ワインの中でも、Opus Oneはわたしにとって特別のワインです。

思い出してみると、この10年間の仕事は大変なプロジェクトの連続でした。その最初が、1998年からのサクラメントでの1年間のプロジェクトでした。当時、単身赴任でしたが、半年ぐらいしてサクラメントのアパートでの自炊生活にも馴れたころ、はじめてナパ・バレーを訪れ、オークビルの静かな街並みの中に、Opus Oneワイナリーを見つけました。

ワイナリーの門を入ると、まっすぐのアクセスロードが続き、正面に白亜のビルが聳えています。ピラミッドのような建物の正面にある大きな正面入り口ドアがとても印象的でした。テースティングはグラス1杯が当時は25ドル、昨年訪問した時は35ドルもしました。

Opus Oneのロゴがはいったグラスに注がれるワインはほんの少しだけ。それを大切に少しずつ味わうわけです。テースティング・ルームを出て、建物の屋上に上がると、眼下に広々としたワイン畑が見渡せます。夏の昼下がり、このテラスで風に吹かれながら飲むOpus Oneは、最高です。

プロジェクトメンバーとも何回か、このOpus Oneを訪れました。ですから、仕事が大変なときの合言葉は、この仕事をなんとかやりきって、みんなでOpus Oneを飲もう、です。

昨日も、今日も、実はわたしにとって、最近にないすばらしい出来事がありました。なにかとてもすがすがしい気分で、Opus Oneを飲みたい気分になり、このワイナリーのことを思い出しました。

2008-01-22

今度はWii 「のだめカンタービレ」にはまっています




今年はWii FitとTVドラマ「のだめカンタービレ」に始まりましたが、今度はなんとWiiと「のだめカンタービレ」を合わせた、Wiiゲーム「のだめカンタービレ」に家族一同はまっています。

BANDAIが開発したソフトだそうですが、登場人物はあのアニメ「のだめカンタービレ」の面々。自分が千秋さんになったつもりで、ベートーベン交響曲第7番の指揮ができるというすぐれものです。

Wiiリモコンの振り方で、フォルテやピアニシモを振り分け、リズム通りに指揮しないと、オーケストラの音がどんどんはずれていき、何を演奏しているやらという具合になります。

指揮者だけでなく、バイオリンやティンパニーといった楽器を演奏することもできます。我が家では、Wiiリモコンを1台買いまして、家族で指揮者役とティンパニー演奏の両方を分担して演奏を楽しんでいます。まあ、今のところは楽しむというよりも、変な音がでては嬌声を発して騒いでいる感じですが。

楽しいことうけあいです。ぜひ、みなさんも試してみてはいかがでしょうか?(注意:やりすぎると腕が筋肉痛でパンパンになります)

2008-01-13

NHKきょうの料理:平野レミさんのしじみのおみそれパスタ





NHK今日の料理は、わたしにとって必見のテレビ番組であり、暇さえあれば食い入るように見て、毎日の料理の参考にさせていただいています。中でも、後藤 繁榮(ごとう しげよし)アナウンサー司会の番組は、ほのぼのとした語り口と時々でるおやじギャグが、一日の疲れを癒してくれます。

1月10日放送の平野レミさんとの掛け合い漫才よろしくの番組は、最近見た中でも白眉のできだったと思います。平野レミさんはわたしの注目する料理人の一人。彼女がつくる料理、どれも「おいしいですよおー、ねーえ食べて食べて.....」の語り口で、すべておいしさ抜群に思えてくる不思議な魅力を持っています。

「しじみのおみそれパスタ」は、フライパン一つでつくるおしいパスタ料理で、わたしに打って付けの一品でした。しじみをフライパンに入れ、水から煮込んで出汁をだし、それにパスタをゆでずに入れ、煮込んでしじみの旨みをパスタにしみこませる。これを味噌とバター味で仕上げるという簡単なもの。いいですね...ということで即実行。

今晩は、しじみのおみそれパスタならぬ、あさりとほたてのおみそれパスタにしました。丁度、連れ合いの誕生祝い。おいしいフランスパンのバケット、チーズに、頂いた甲州ワインで、お祝いしました。

味噌味のパスタはやはり、甲州ワインが合うようです。よい誕生日のお祝いができました。

 

のだめカンタービレをまたまた堪能しました







年末のBlogに「今年感動したコト・モノのランキング」として、堪能したDVDは「のだめカンタービレ」と書きましたが、実はアニメ版のだめカンタービレのこと。

年明けから、テレビドラマ版のだめカンタービレ(全11回)を見直し、改めてのだめのすごさを堪能しました。これは、年明けの2夜連続ドラマスペシャル(ヨーロッパ留学編)に先立っての再放送だったのですが、アニメ版そっくりの千秋さま、のだめが登場したのには、驚きました。

このドラマになぜはまっているかというと、千秋さまやのだめの主役陣が面白いばかりでなく、Sオケメンバー、マエストロ・シュトレーゼマン、裏軒のおやじといった脇役陣が非常に充実していて、登場人物に厚みがあること。バックに流れるクラシック音楽がドラマを盛り上げていることは勿論ですが。

フジテレビのホームページには、こうした登場人物の相関図まで出ています。中でもわたしがおもしろいと関心したのは、ピアノ科の谷岡先生と江藤先生でした。対照的なこの二人が、のだめと相対して才能を引き出していく展開と、シュトレーゼマンが千秋さんの才能を自然に引き出していく展開が綾となって、11回の連続ドラマを飽きさせていないと感じました。

みなさんは、どの登場人物に魅力を感じますか?

ちなみに、アニメ版では楽器の演奏シーンがすばらしいですね。こんなアニメって過去にあったのでしょうか?

テレビドラマスペシャル(ヨーロッパ留学編)は、これから楽しみに見ることにします。

2008-01-09

GoogleがIBMと協業し大学に大規模データ処理環境提供

年が改まると、毎年今年はどういう年にしようかと、仕事についての抱負を考えるわけですが、ここ数年、年末年始は社内ITシステムの切り替えが続き、正月も出勤続きでゆっくり休む暇もなく、抱負を考える余裕がありませんでした。

今年は昨年7月に職場を異動したこともあり、おかげさまでゆっくり休むことができました。天気もよく毎日近所をブラブラ歩き回りましたが、休みが取れると今度は怠惰でゆっくり1年の抱負を考えることもしませんでした。

というわけで、7日に初出社し、PCを立上げ、最初に目に飛び込んだ情報、そして急いでプリンタから出力したニュースは何かをお伝えし、今年の抱負にかえさせていただきたいと思います。

注目した記事はBusiness Weekの2007年12月13日の記事:Google and the Wisdom of Cloudsです。

Googleはご存知の通り、巨大なデータセンターを構築し、世界のWeb情報、出版物情報をすべて自社のコンピュータに格納し、情報提供することを目指しています。Business Weekの記事によると、4年前にGoogleに入社した新人ソフトウェア技術者Christophe Biscigliaさんがぜひ実現したいと考えたことは、Googleと同じようなコンピュータ環境を大学研究者に提供すること。

最初は卒業したワシントン大学に40台のデータセンターを作り、コンピュータ・サイエンス学科の学生に、Cloud Computingの実際を教えるカリキュラムづくりを大学と共同でつくり、学生が自ら巨大なデータを処理する術を学べるコースをつくりました。

巨大データの処理に困っている生化学や、薬学、環境工学はじめ多くの研究領域の研究者に噂はあっという間に広まります。とうとうIBMとGoogleが共同で大学研究機関にCloud Computing環境を提供するビジネスで提携発表するところまで話が大きくなりました。

わたしが注目したのは、そのスピードです。Googleの20%ルール(20%の時間は自分の好きなことに費やしてよい)は有名ですが、それでも1年ちょっとで、世界ではじめてのことを成し遂げるには、非常に高い目標設定が必要ですし、それを実現するための第1歩は、1-2ヶ月で実現できるところまで具体的なブレークダウンができていないと、まわりの人を巻き込んだ行動はGoogleといえども起こせないと思います。

2006/11/10 ワシントン大学にデータセンター構築
2007/1/3  コンピュータ・サイエンス学科で新講座開始
2007/10/8 Google/IBMと提携発表
2007/11/15 MIT、スタンフォードなど6大学がGoogle/IBMと提携発表

この試みは、歴史的に見ると、過去電力を自家発電に頼っていた時代から、大手電力会社からどの会社も電力供給を受けるように転換したことに相当するコンピューティング・サービス提供の寡占化につながるかもしれません。

もう大学・研究機関・会社毎にサーバを持ったり、データセンターを構える必要がなくなる時代が来るかもしれませんね。こういう大きなことが、1人の新人ソフトウェア技術者から発すること、これが本当のイノベーションだと感じました。

今年は、わたしもスピード重視で、大きなことを成し遂げるための全体の青写真(Blueprint)を持った上で、かつ最初の1-2ヶ月でまず何を実現するか具体的なプランを示して、まわりの人びと巻き込んでいく『推進力』をだしていきたいと考えます。

ちなみに、ワシントン大学での講義録には、Googleが得意としているCloud Computingのアルゴリズムに関する論文情報も載っています。

2008-01-05

萬年青(おもと)を知ってますか?



正月も終わって、今年がスタートして早や5日。

今年は写真のフォトレタッチに挑戦するとお伝えしましたが、実は10年も前に亡くなった父は萬年青(おもと)が趣味で、温室に何百鉢も育てていました。

おもとの歴史はよく知りませんが、おもとには一つずつ名前がついています。「天光冠」、「富国殿」とか、葉の形、葉の模様などで品種をいくつにも分類していて、それぞれに名前がついているということのようです。

子どもの頃からおもとを見て育ちましたので、わたしもよいおもと、それほどでもないおもとは見るとなんとなくわかります。

おもとの全国組織としては、社団法人日本おもと協会が有名で、毎年銘鑑を発行しています。これはいわば番付表で、上の方の大きい字で、それも金文字で書かれている品種は有名で、値段も高い、持っていることを誇れる品種といえます。

父は、実からおもとを育てるのが好きで、花が咲いて異なる品種を交配することで、いわゆる新品種を生み出すことに精力を傾けていました。そして出来上がったのが「常盤獅子(ときわじし)」です。父が生みの親、名付け親ということになります。今、銘鑑をみて見ると、なんと一番上、「別格稀貴品」の欄に名前がでています。

父の死後、お世話になった三光園の方はじめ、知り合いの方に引き取っていただいたおもとが、芽をだし、次第に株分かれして大きく育ったようです。なんとはなしに嬉しい発見でした。

今、人生の第3クォータ(第4クォータ?)にいるわたしですが、これから頑張って、後に残るものをつくらないと!!

2007-12-29

「標」Blog記事人気ランキング

今年6月からはじめたこの「標」Blogに、今日まで214記事を書き込みしてきました。

Blogを書くことで、これまでの人生を振り返るよい機会が与えられました。また、これまでにお世話になったあの方この方のことをいろいろと思い出しました。心から感謝します。

おかげさまで、Blog開設以来1,400人ぐらいの方にこのBlogをご欄いただきました。その90%が日本在住の方ですが、アメリカ、イギリス、オーストラリアなど、海外からの訪問者も10%程度いらっしゃいます。

日本国内も、北は北海道から南は九州まで約190都市からご欄いただいたようです。多くは直接面識のない方々だと思います。もちろん古くからの友人・知人もこのBlogをご欄いただいていることと思います。この場を借りて、感謝申し上げます。

以下は、214記事のうち、比較的多くの方にご欄いただいた記事のリストです。

                          (# of unique visitors)
1.Google流会議の進め方 (116)
2.この頃のわたし (岡田前監督講演要旨)(86)
3.野中郁次郎 他:失敗の本質(50)
4.もう90万人が感動したスティーブ・ジョブスの演説(49)
5.クレイトン・クリステンセン:イノベーションのジレンマ(44)
6.もう一度行ってみたいレストラン:McMenamins(38)
7.IBMのサービス・サイエンス関連Web(33)
8.武蔵小山商店街がおもしろい(33)
9.Googleで20番目に採用された社員:Marissa Mayerは今?(33)
10.ルー・ガースナー:巨象も踊る(31)
11. もう一度行ってみたい場所: Bethpage Golf Course(30)

これからも、1日1日を大切に生きていくことを目標に、くらしていきたいと考えています。その様子をBlogに書いていければいいなと思っています。今後ともよろしくお願いいたします。

2007-12-24

任天堂Wii記念日





今日は有楽町のビックカメラまで出かけて、とうとう任天堂のWiiを手に入れました。

昨年クリスマスにも同じビックカメラに2回も出かけて並びましたが入手できず、とうとう昨年は諦めたのですが、今年は幸いにも残り3台のところをGETできました。

1年も人気が続くこと事態、異常事態といえると思います。任天堂の株価もうなぎのぼり。今年は、Wii Fitと称する健康ブームにあやかったソフトが目玉のようで、こちらも予約販売となっていました。

今日購入したのは、人気のWii Sports、テニス、野球、ゴルフ、ボーリング、ボクシングの5つのゲームが楽しめます。

とりあえず挑戦したのが、自分でも少し自信のあるボーリング。Wiiリモコンを握り締めて、第1投がいきなりストライク。これはたやすい、と油断したのがいけないのか、その後ボールは思ったコースにいかず、オープンフレームの連続で、終わってみれば家族にまで負ける始末。

こうなると夜も眠れません。その後家族に挑戦すること5ゲーム。やっと160点を出して本日はお疲れさまと、一端プレイはやめたものの、体中が筋肉痛でメリメリいっています。運動不足は自覚していましたが、これほどまでとは思いませんでした。

試合後、とにかくわが家のWii記念日をシャンパンで祝うことにして、乾杯した時のシャンパンのおいしかったこと。ちなみにシャンパンは、スペイン製のフレシネ・コルドン・ネグロ、安くておいしいシャンパンです。

2007-12-22

クリスマスプレゼント




今日は雪が降るかと思われるぐらい寒い日です。いよいよ明日はクリスマス。

わが家のドアには、10年以上前に贈りものとしていただいた手作りのアドベント・カレンダーが毎年掛けられます。毎朝、その日の曜日のポケットから人形を出して、世界地図に貼り付けていき、クリスマスが来るのを楽しみに待ちます。もう世界中が人形で埋まって、残すは一つだけ。

そんなところに、うれしいプレゼントが届きました。遠くからおいしい干物と出来立てのあたたかいチャーシューを届けていただきました。それから、カードが添えられた鉢植えもいただきました。

そして、家族からは、なんとわたしのために徹夜で書き上げた短篇推理小説。こんなすてきなプレゼントをもらった人は世界中で、わたしだけではないでしょうか?内容は?まあ、まるひとしておきます。

みなさん、心のこもったプレゼント、ありがとう!

2007-12-19

東京もいつかマンハッタンのようになる?




昨日、仕事で都心にあるビルの最上階の窓から東京を眺める機会がありました。

久しぶりに見ると、新しいビルが増えていることに少し驚きました。昭和40年代、東京タワーと霞ヶ関ビル、貿易センタービルだけがひときわ高く聳え立っていた東京の街からの変貌ぶりは、たいしたものだと今更ながら驚きました。

なぜかマンハッタンのオフィスから見た景色を思い出していました。東京も20年後、30年後にはさらに高層ビルが林立し、マンハッタン化するのではないでしょうか?

写真は赤坂付近と芝公園付近の眺めです。気がつけば今年も残すところ2週間となりました。会社で受け取るメールの中に、年末恒例の納会開催案内を見つけ、年の瀬が近いことをひしひしと感じる今日この頃です。

2007-12-01

この頃のわたし






今週は、親しい方の葬式と、うれしい結婚式とがあって、週日2回六角橋教会に行きました。

葬式の日、いつもの会堂に参列したのは親近者のみで、静かに葬りの式を執り行いました。亡くなられた方の生涯を牧師が語るその言葉に耳を傾けていると、その方と過ごした教会の日々、楽しい語らいの時、おいしい食事をいただいた時が甦ってきます。

結婚式の日、たくさんの参列者の方々と、新郎新婦のこれからの新しい生活をみんなで祝しました。牧師が語るメッセージは、わたしたちの教会では、どの結婚式でもほぼ決まっています。新郎新婦のご両親と同世代の列席者の結婚式でも語られてきた同じことばにみなで耳を傾け、新しい門出を迎える若い二人だけでなく、結婚式に列席させていただいたわたしたちもまた、はじめの時に立ち返って、病めるときも、健やかなるときも、互いに援け合いなさい、というメッセージをもう一度かみしめるときとなりました。

人生は言うまでもないですが、山あり谷あり。若いお二人が互いに屋根になって、寒さ、暑さ、雨も風も耐え忍んで、すばらしい人生を歩まれることを祈ります。

会堂は12月にはいって、クランツやリースが飾られ、アドベントの準備がすっかり整っていました。掲示板には、クリスマス三行事の予定も貼られ、クリスマスを迎える準備が整っています。わが家も今年のクリスマスカード制作に着手しました。