2007-12-31

年越しそば





年越しは、いつも近くの朝日屋と決めている。もう15年以上になる。

とにかく、そばがおいしい。初夏は大もり、年越しは天ぷらそば。今年も家族そろって朝日屋を訪れると、いつもの元気なおかみさんの声が、いらっしゃいと出迎えてくれた。

上がりがまちのテーブルには、火鉢に火がはいっていた。今年の暮れは寒さがゆるんだが、昨年の暮れは寒かったことを思い出した。そばが好きだった父のために、いつも少しのそばを入れ物にいれて持ち帰る。きっと、今年のそばも喜んでくれていると思う。

熱燗のほろ酔い気分で帰ってくると、家族は紅白歌合戦。わたしはついていけないので、早寝と決めている。明日からの新しい年、平和で穏やかな年になることを祈っている。

2007-12-30

今年感動したコト・モノ・ランキング:番外編(2)





番外編(2)は、同じく恵比寿にある豚しゃぶ有名店、「ぶた家」

豚ロースのしゃぶしゃぶは絶品です。これならいくらでもいけると思うほど、あっさりした豚は山形産とか。キムチ鍋もおいしいです。

一度ランチタイムメニューも試してみたいと思います。

今年感動したコト・モノ・ランキング:番外編(1)








感動した料理No.1は、サンタクララのベトナムラーメン:SaigonのPhoを上げましたが、これは苦渋の選択でした。

そこで、番外編を書かせていただくことにしました。

番外編(1)は、恵比寿のもつ鍋屋「蟻月(ありづき)」の白のもつ鍋。

恵比寿東口から徒歩10分、道を間違えたかなと思うくらい歩きます。要予約。それも2週先の予約しか取れません。それも午後3時半から電話をかけまくってやっと予約可。

同僚の努力の甲斐あって、今月27日に行ってきました。写真は白のもつ鍋5人前。キャベツ、牛蒡、豆腐、ニラといったシンプルなもつ鍋ですが、さっぱりした甘いニンニク味噌味で、これが実は3つ目の鍋でしたが、5人で完食。メニューにある、金、赤、白の3つとも2人前ずつ平らげました。

実はこの店、鍋はもちろん最高ですが、焼酎の品揃えもたいしたもの。30-40種類の有名焼酎がそろっています。お試しあれ!(くれぐれも予約をお忘れなく)

もつ鍋を堪能した後、少し喉がかわきますので、恵比寿に向かっての帰り道、ZEST CANTINAに立ち寄って、メキシコ製ビール、ネグラモデロを一杯やると喉が潤います。(実は、いっぱい飲んでしまい、少し飲みすぎました、注意、注意)

2007-12-29

今年感動したコト・モノのランキング

今年、出会って感動したことを以下リストしてみます。すでにこのBlogでも紹介させていただいていますので、1年の集大成となるかと思います。

1.今年出会った人
岡田全日本サッカー監督の講演は、まさに話に引き込まれて、あっという間の1時間半でした。

2.今年一押しの本
Thomas Friedman, The World is Flatは600ページを越える大著ですが、自分の知らない世界を示してくれました。

3.今年の旅
信州丸子の知人を訪ねた旅で、わたしたちをいつも支えてくれている人びとの温かさを改めて知りました。

4.今年の料理
・サンタクララで食べたベトナム料理は、やはり日本にはない、すばらしいものでした。

5.今年感動した映画
・品川プリンスシネマのゆったりした椅子で観たHarry Potter and the Order of the Phoenixが、今年映画館で見た唯一の映画でした。

6.今年出会ったBlog
・ハーバード・ビジネス・レビューの編集者だったニコラス・カーのBlog:Rough Typeはとても刺激的でした。また、著書のDoes IT Matter?も今年印象に残った本でした。

7.今年楽しんだ音楽
・Blogで紹介したRodrigo y Gabrielaは、すごい音楽ですが、一番何度も聴いたのは、ケアリー・レイチェルのレイハリア、ハワイアンの名曲です。マウイで過ごした何回かのゆったりした時間の流れを伝えてくれる放送局もご紹介しました。

8.今年堪能したDVD
のだめカンタービレで、家族一同こころを癒されました。

「標」Blog記事人気ランキング

今年6月からはじめたこの「標」Blogに、今日まで214記事を書き込みしてきました。

Blogを書くことで、これまでの人生を振り返るよい機会が与えられました。また、これまでにお世話になったあの方この方のことをいろいろと思い出しました。心から感謝します。

おかげさまで、Blog開設以来1,400人ぐらいの方にこのBlogをご欄いただきました。その90%が日本在住の方ですが、アメリカ、イギリス、オーストラリアなど、海外からの訪問者も10%程度いらっしゃいます。

日本国内も、北は北海道から南は九州まで約190都市からご欄いただいたようです。多くは直接面識のない方々だと思います。もちろん古くからの友人・知人もこのBlogをご欄いただいていることと思います。この場を借りて、感謝申し上げます。

以下は、214記事のうち、比較的多くの方にご欄いただいた記事のリストです。

                          (# of unique visitors)
1.Google流会議の進め方 (116)
2.この頃のわたし (岡田前監督講演要旨)(86)
3.野中郁次郎 他:失敗の本質(50)
4.もう90万人が感動したスティーブ・ジョブスの演説(49)
5.クレイトン・クリステンセン:イノベーションのジレンマ(44)
6.もう一度行ってみたいレストラン:McMenamins(38)
7.IBMのサービス・サイエンス関連Web(33)
8.武蔵小山商店街がおもしろい(33)
9.Googleで20番目に採用された社員:Marissa Mayerは今?(33)
10.ルー・ガースナー:巨象も踊る(31)
11. もう一度行ってみたい場所: Bethpage Golf Course(30)

これからも、1日1日を大切に生きていくことを目標に、くらしていきたいと考えています。その様子をBlogに書いていければいいなと思っています。今後ともよろしくお願いいたします。

2007-12-24

任天堂Wii記念日





今日は有楽町のビックカメラまで出かけて、とうとう任天堂のWiiを手に入れました。

昨年クリスマスにも同じビックカメラに2回も出かけて並びましたが入手できず、とうとう昨年は諦めたのですが、今年は幸いにも残り3台のところをGETできました。

1年も人気が続くこと事態、異常事態といえると思います。任天堂の株価もうなぎのぼり。今年は、Wii Fitと称する健康ブームにあやかったソフトが目玉のようで、こちらも予約販売となっていました。

今日購入したのは、人気のWii Sports、テニス、野球、ゴルフ、ボーリング、ボクシングの5つのゲームが楽しめます。

とりあえず挑戦したのが、自分でも少し自信のあるボーリング。Wiiリモコンを握り締めて、第1投がいきなりストライク。これはたやすい、と油断したのがいけないのか、その後ボールは思ったコースにいかず、オープンフレームの連続で、終わってみれば家族にまで負ける始末。

こうなると夜も眠れません。その後家族に挑戦すること5ゲーム。やっと160点を出して本日はお疲れさまと、一端プレイはやめたものの、体中が筋肉痛でメリメリいっています。運動不足は自覚していましたが、これほどまでとは思いませんでした。

試合後、とにかくわが家のWii記念日をシャンパンで祝うことにして、乾杯した時のシャンパンのおいしかったこと。ちなみにシャンパンは、スペイン製のフレシネ・コルドン・ネグロ、安くておいしいシャンパンです。

2007-12-23

六角橋教会のクリスマス礼拝








寒い朝でしたが、六角橋教会のクリスマス礼拝に出席しました。

2人の若い方々が洗礼を、1人の若い方が信仰告白をされました。ご両親の喜びはいかばかりかと、拝察いたします。また2人の小さな人が幼児洗礼を受けられ、わたしたちの群れに加えられました。これからも健康を守られ、健やかに成長されることを祈ります。

クリスマス・ツリーが玄関に飾られ、久しぶりに集ったみなさんと一緒に迎えたクリスマス礼拝は、加山牧師の直球のような説教に、出席者みんなが心から励まされました。礼拝が終わると外は暖かい陽がさして、クリスマス・ツリーがひときわ輝いていました。

礼拝後、わが家でみんなそろってお祝いの会を開きました。勿論、わたしの手料理、今日は鶏ダンゴ鍋でお祝いしました。暖かいお鍋でお腹を満たした後は、近所のケーキ店で予約注文した「ブッシュ・ド・ノエル」本当においしいケーキでした。ガレットもプレゼントとしていただいたもの。今年初夏、那須に行ったときに訪問したトラピスト修道院で焼いているものをいただきました。

お祝いの会の間、クリスマス・プレゼントに家族がいただいたヘイリーのCDをずっと聞いていました。彼女の澄んだ歌声には本当に癒されますね。

2007-12-22

クリスマスプレゼント




今日は雪が降るかと思われるぐらい寒い日です。いよいよ明日はクリスマス。

わが家のドアには、10年以上前に贈りものとしていただいた手作りのアドベント・カレンダーが毎年掛けられます。毎朝、その日の曜日のポケットから人形を出して、世界地図に貼り付けていき、クリスマスが来るのを楽しみに待ちます。もう世界中が人形で埋まって、残すは一つだけ。

そんなところに、うれしいプレゼントが届きました。遠くからおいしい干物と出来立てのあたたかいチャーシューを届けていただきました。それから、カードが添えられた鉢植えもいただきました。

そして、家族からは、なんとわたしのために徹夜で書き上げた短篇推理小説。こんなすてきなプレゼントをもらった人は世界中で、わたしだけではないでしょうか?内容は?まあ、まるひとしておきます。

みなさん、心のこもったプレゼント、ありがとう!

クリスマスカードを飾る



いただいたクリスマスカードの飾り方はいろいろあると思いますが、わが家では毎年リボンを使ってカードを吊り下げ、部屋の壁一面にリボンを何本も飾ります。

今年は、カードを飾る手作りのリボンをいただきましたので、早速それを使わせていただき、飾ってみました。

カードが並ぶ順番によって、違った雰囲気の壁紙が出来上がります。ぜひ、お試しください。

2007-12-20

東京の風景(続き)




昨日に続いて、東京の風景です。

六本木ヒルズの遠い先に、山梨・群馬方面の山も見えます。浜松町の貿易センタービルも今や、立ち並ぶビルの一つになって、影が薄くなりました。

品川、お台場と東京は水の都。ウォーターフロントも実に美しい街なのですが、残念ながらここからは見えませんでした。

2007-12-19

東京もいつかマンハッタンのようになる?




昨日、仕事で都心にあるビルの最上階の窓から東京を眺める機会がありました。

久しぶりに見ると、新しいビルが増えていることに少し驚きました。昭和40年代、東京タワーと霞ヶ関ビル、貿易センタービルだけがひときわ高く聳え立っていた東京の街からの変貌ぶりは、たいしたものだと今更ながら驚きました。

なぜかマンハッタンのオフィスから見た景色を思い出していました。東京も20年後、30年後にはさらに高層ビルが林立し、マンハッタン化するのではないでしょうか?

写真は赤坂付近と芝公園付近の眺めです。気がつけば今年も残すところ2週間となりました。会社で受け取るメールの中に、年末恒例の納会開催案内を見つけ、年の瀬が近いことをひしひしと感じる今日この頃です。

2007-12-17

崎陽軒のシウマイ弁当


今年の漢字は「偽」と、先日新聞にありました。また今日の日経新聞に、西岡幸一さんが今年の企業経営は「偽・誤・蝕」(三国志のようだ)と書いています。

なるほど。11月に崎陽軒のシウマイ、原材料誤表示が報道されたときは、崎陽軒の大ファンであるわが家にも激震が走り、「崎陽軒よ、お前もか」といった心境でした。

しかし、何と言ってもこれまで、事あるごとにお世話になった崎陽軒シウマイ弁当、もうこれっきり買わないとはいきません。新聞をもう一度よくみると、原材料は多い順に表示しなければならないとの規則に反していた、それを自ら農水省に申告とあり、わが家のメンバーは、少しほっとしました。

ましてや、大好きなシウマイ弁当はこの対象でないとわかり、この週末、シウマイ弁当を荻窪ルミネの店でみつけて、急いで3つ買って帰りました。やっぱり、いつものこの味、野球はベイスターズ、弁当は崎陽軒のシウマイ弁当、と家人はいっていました。

ちなみに、わたしは野球はジャイアンツ、弁当は崎陽軒です。

2007-12-16

ベトナム・コーヒーがわが家で飲めるなんて






きょう、ベトナム通の知り合いの方から、すてきなおみやげをいただきました。ベトナム・コーヒー・セットです。

コーヒー・セットの中には、数種類の挽いてあるベトナム・コーヒー、ミルク、砂糖、それにベトナム独特のコーヒーこし器がはいっています。このこし器にコーヒーの粉を入れ、熱いお湯を注いで待つこと3-5分、ポトポトとゆっくり濾されてでてくるコーヒーは濃厚なもの。

コーヒー茶碗にはあらかじめコンデンスミルクを入れておきます。これをベトナム・ラーメン(Pho)を食べた後に飲むのが最高の贅沢。

ということで、急にPhoもつくることになり、米粉、香菜、もやし、ライム、それに切り落としの牛肉を買って帰り、急いでPhoをつくることにしました。

久しぶりで味わうベトナム・コーヒーの味は最高でした。これでわが家のベトナム熱が、ますます上昇すること間違いなしです。ありがとうございました。

六角橋教会のアドベント







抜けるような青い空、強い北風が吹いて寒さが身にしみる日曜の朝、六角橋教会の礼拝に出席しました。雲居先生の説教は「救いの角」、寒さに縮こまるこころに暖かい風を吹き入れていただいたように感じました。

会堂のアドベント・クランツにもローソクが3本灯り、いよいよ来週はクリスマスです。

12月22日の夜は、クリスマスの訪れを告げてまわるキャロリングも予定されています。わが家も、いつかまたキャロリングに参加できるようになるといいなあと思います。

5月以来、久しぶりのたこ焼きパーティ




今年5月、たこ焼きの鉄板を購入し、はじめてたこ焼きを焼いたときの記事を、Blogを開設したばかりの頃掲載させていただきました。

それ以来となりますが、このたび、2度目のたこ焼きパーティを開催、家族から腕を上げたと評価され、まんざらでもない気分ですので、腕前のほどをご披露させていただきます。

実は今回、日清のたこ焼き粉を使ったところがミソ。だれでもおいしいたこ焼きができること請負です。勿論、タコは明石のたこ、とはいいませんが、近海もののタコを使いましたし、揚げ玉、紅しょうがもいれてそれなりの努力はしたつもりです。

たこ焼きパーティは、やはりわいわいがやがや、みんなでアツアツを食べるのが楽しいことがよくわかりました。

たこ焼きは、なんでも1920~30年代に関西のお店からうまれたものだとか。今ではすっかり関東にも定着しています。それでも、以前新大阪で新幹線を数本遅らせて、駅地下で食べたたこ焼きは絶品でした。今回も、その時の味には遠く及ばないことはいうまでもありません。