2007-08-11
この頃のわたし
夏休みになったと思ったら、夏本番の暑さが連日続いている。道で行き交う知り合いとの挨拶も、『おあつーございます』ばかり。
話は変わるが、東急東横線沿線の駅で、毎月1回無料配布される『SALUS』という雑誌が人気だ。手にとってみると、とても無料雑誌とは思えない出来栄え。毎月、沿線の街や季節の話題を特集していて、おもしろい。8月号の特集は『ことのはで知る、ニッポンの夏』涼を呼び、元気を運ぶ”夏料理”、伝統的な知恵が息づく”夏めきもの”(蚊遣り、花火、畳...)、粋に風流に日本の夏を楽しむ十の知恵。
特集の中に、都立大学駅前の『ちもと』が紹介されている。かき氷の美味しい甘味処として、知る人ぞ知る店だ。家族できょう行ってみると、長蛇の列。いつもはどちらかというとひっそりとした佇まいで、感じのよいいかにも涼しげな店構えなのだが、今日は違った。炎天下で時間待ちをしているお客さんは、いかにも暑そうで、店構えにそぐわない。
家人はどうしてもと並んだが、暑さでダウン。自宅に逃げ帰って、涼しい室内で、『のだめカンタービレ』のDVD鑑賞とあいなった。これがなかなかおもしろいDVDで、今日は第4巻を見た。ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番がテーマ。インターネットの”のだめサイト”を見てみたら、毎回登場する楽曲の一覧がでていた。それより驚いたのが、次のサイト。なんとのだめ特集ができていて、楽曲が無料でダウンロードできる。
SALUSにしても無料。”Free of charge”というキーワードがどうやらこの先、注目すべきキーワードとなるようだ。『ちもと』には、別の機会にぜひ抹茶・白玉を食べに行きたい。
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