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知る人ぞ知る、都立大学の隠れ和懐石の店、鳥はるに行ってきました。
実は、店主はマスコミ大嫌いと聞いていたので、このBlogでご紹介しようか迷っていたのですが、BS-iのテレビでおなじみの吉田類さんの『酒場放浪記』ですでに紹介されていることを見つけ、えい、私も紹介してしまえと意を決したわけです。
場所は東急東横線都立大学駅から徒歩3分、いかにも赤提灯という店構えで、5年以上前にはじめて行ったときには、「なあんだ、焼き鳥屋か」が偽らざる第一印象でした。
カウンタ席が13あるだけの文字通り焼き鳥屋。20年以上前に壁に張り出されたかとおぼしき煤けたメニューを見ても、いわゆる焼き鳥だけ。ところが、カウンタ席にすわり、「まずはビール」をいただいていると、ご欄のような季節、季節の香りを盛り合わせた皿が感じのいいおかみさんからそっと差し出されます。
これにはびっくり。食べてまたびっくり!!
「ううっ、うまい」特に、コリッコリのにこごりなんて、「こんなの食べたことない」という具合です。
その後は、店主の術中にすっかりはまって、あれよあれよという間においしいものを次々といただき、見ると夜はすでにふけて、終電の時間が近づいているという状況とあいなります。
お店で季節ごとに出されるおいしい料理は、flickrという写真掲載サイトにきれいに整理されています。やっぱり、この店に感動している人が日本にはたくさんいるんですね。
ちなみに今回は、写真のくちこを『天地水楽』と『Kozuru』の両方のいも焼酎とともにいただきました。この焼酎は、鹿児島の小正醸造の逸品です。こちらもお薦めです。
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