2008-05-06

歌野晶午『長い家の殺人』


ダラス出張の機内で読んだ歌野晶午が16年前に書いた処女作、『長い家の殺人』を読みました。

初めて読んだ『死体を買う男』と、あまりにタッチも違うので、本当に同じ著者の本かと思うほど違う作品でしたが、学生時代の音楽の仲間をめぐる殺人事件は、荒削りながらも勢いもあり、きっと著者には記念すべき処女作なのだろうなと感じました。

0 件のコメント: