2008-05-04

メキシコ発モントリオール行き(4)








離れがたい魅力を持った街、ニューオーリンズを立って次に向かったのが、ワシントン。

確かバス・ターミナルのティケットカウンタで「ワシントンへ」といったら、「ワシントンDC?」と聞かれ、そうかと思った記憶がある。

ワシントンDCまで、また1泊2日の長のバス旅だった。ワシントンDCでは、YMCAに泊まったが、古いビルの宿泊施設には、何ヶ月も逗留している人、住み着いているような人がいて、独特な雰囲気をかもし出していた。

ワシントンDCでは、アーリントン墓地のケネディの墓に行ったような記憶がある。その後、ボストンやニューヨークに住んでいた時分、何回もワシントンDCを訪れたので記憶がだぶっていて、よく思い出せない。

アーリントン墓地では、無名戦士の墓前で衛兵交代に見とれてしまった。アーリントン墓地の高台に上がると、遠くにリンカーンの像、ワシントン・モニュメント、議事堂が一直線に見える。ここから今の政治をじっと見守っているよ、というメッセージがこめられているように思った。

J.F.ケネディーの墓の永遠の火は、今も絶えることなく燃え続けている。墓の前には有名なケネディの演説の一節が刻み込まれている。含蓄深い。

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