サンフランシスコ発ロサンゼルス行き（４）

グランドキャニオンを後にして、バスでまっすぐロサンゼルスに向かいました。

ロサンゼルスの街中で何をしたのか、全く記憶がありません。

ただ、ディズニーランド行きのバスに乗り、１日楽しく過ごしたこと。ディズニーランドで乗った潜水艦のハッチを閉める際、わたしの頭にハッチがぶつかってしまい瘤をつくったこと。一緒に乗船した客は勿論、従業員の人にとても心配してもらい、重病人のような扱いを受け、感激したこと。

上の２番目と３番目の写真は１９７５年当時のディズニーランドを映したもの。時代を感じますね。

その後２００５年には開園５０周年の式典も行われたとか。やはり、現在のディズニーランドは洗練されていますね。

こうして、ディズニーランドからの帰りは夜遅くになったわけですが、帰路バスが路上で故障。代替のバスが来るまで１時間以上待たされ、挙句の果にロサンゼルスに夜１０時過ぎについたが、夜泊まるホテルも予約できていなかったこと。

あわててバスターミナルから前日泊まったホテルに電話し、ロス市内を夜中に駆け出してホテルまで急いだことを思い出しました。むちゃをやっていました。旅にハプニングはつきものですが、とにかくいろいろなことがありました。

次なるハプニングは、メキシコに足を伸ばすことにして、ロサンゼルスのシティホールまで、再入国手続きの確認に行った時のこと。ロビーは外国人でごった返しており、英語ではなくスペイン語、中国語など他国のことばが飛び交っていて、秩序なき大衆に囲まれたこと。

数時間かかったと思います。やっとの思いで、メキシコに行きたいこと、その後またアメリカに戻ってきたいことを係官に伝え、手続きを確認した覚えがあります。実は、飛行機でメキシコに行き、飛行機でヒューストンに戻ったのですが、何の手続きも必要ではなかったのです。これもよい経験でした。