2007-08-17
もう一度行ってみたい場所:Niagara Falls
暑い、暑い、暑い。日本最高気温を74年ぶりに更新、という朝刊の記事を見た朝一番、もう30度を越えている。こういう時は、ワシントンの旅を一時打ち切って、涼をもとめて、ナイアガラの旅に飛んでいこう。実際にはこういうことはできないわけで、インターネットを使った仮想の旅のいいところ。
ボストン在住時も、ニューヨーク在住の時も、ナイアガラに行った。最初は、だれでも行く有名な場所で、行っても仕方がないとバカにしていたが、はじめてナイアガラの滝を目にした時、人生観が変わるというとオーバーかもしれないが、その大きさに動転した。
ナイアガラまであと数キロもある遠くから、水煙が上がる様子が見て取れた。近づくにしたがって、ゴーゴーという水音が聞こえてくる。圧巻は、霧の乙女号に乗船して、滝の真下に近づいたとき。しぶきを浴びて見上げる滝の力強さは、恐怖感を呼び覚ます。
20年前の霧の乙女号は、黒い雨合羽を着て見物した。今はブルーのきれいな雨合羽のようだ。霧の乙女号の大きさと滝の大きさを見比べていただきたい。船長は、滝壺近くに船を寄せると、突然エンジンを停止させる。すると船が木の葉のように回転をはじめる。これが、すごくこわい。夏の暑さを忘れるほど。
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