2007-09-14
注目Blog:Boston Chinatownの人脈図
BostonのChinatownで、隣近所の話題がだれからだれに話されているか、コミュニティ・ネットワークを見える化する研究が行われている。
Emerson College Journalism Professor Paul Niwaと、Sampan Newspaper Editor Adam Smith の二人が2005年に16人の学生を動員してコミュニティ関係者にインタビューして作り上げたものらしい。Chinatownを調べていて、このサイトに行き着いた。
↑がひとりの人を示しており、カーソルを合わせると名前と写真が表示される。クリックするとその人がどういう人で、だれとつながっているか説明するページにジャンプするといったしかけ。つながっている線が多いほど、その人のコミュニティにおける影響力が大きいと読むことができるのだろう。
円状のネットワーク図は、同じ情報を別の角度から見たもの。こうしたネットワーク分析には、Analytic Technologies社が開発したUcinetというソフトが使われているという。
今、会社の中では多数のプロジェクトが平行して進められているが、大切なプロジェクトのキーパーソンはいつも同じ人、といった現象が見られる。なぜその人がキーパーソンなのか、人に依存しない知識として共有すべきノウハウは何か、といった整理が必要。会社のプロジェクトをこうして見える化すると、いつも顔を出すキーパーソンが見える化できるので、ナリッジマネジメントを進める上で役立つかもしれないと思った。トライしてみたい。
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