2007-09-22
この頃のわたし
最近、土曜・日曜の朝はよく近所のドトールコーヒーで朝食をテークアウトする。朝7時開店前から数人の客が店の前に列をつくる。見ると、ラジオ体操帰りのリタイヤしたカップルが多い。これが毎週決まって同じメンバー、固定客となっている。
開店より少し遅れて今日も買出しに行ったところ、店内のほぼ同じ席に、いつもの中年カップルやリタイヤ後の一人客が座って朝食をとっている。ドトールコーヒーというと、通勤途中のサラリーマン、出先に行く途中の営業マンや、若い人たちの店と思い込んでいたが、どうも様子が違ってきているようだ。
ドトールコーヒーをインターネット調べてみたら、日本全国に1,400店舗もチェーン店を展開しており、年商700億円という。計算すると1店舗当りの売上は、1日140万円となる。客一人当たり平均700円を買うと仮定すると、1日1店舗当り2,000人の客がくる計算。実に1分で2~3人の客をさばく必要がある。
店で働く方はきびきびした動作で、気持ちがよい。てきぱきと客に対応する。だからこうした売上が可能となるのだろう。
それにしても、住んでいる私鉄沿線の駅前にドトールコーヒーの店が3店舗もある。それに加えてスターバックスもあり、昔ながらの喫茶店はすっかり姿を消した。その昔は喫茶店にたむろして、延々と仲間と議論を戦わせたりしたものだが、今の若い人たちはどこで時間を過ごしているのだろうか?
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