2007-09-25

もう一度行ってみたい場所:日光東照宮(1)







昨年、一昨年と2年続けて日光東照宮を訪れた。小学校の修学旅行以来。

いろは坂は、上り下りが別ルートになっていて、車で東照宮にいくのがずっと楽になった。杉林が昔より一層鬱蒼と茂っているように思えた。日光の松並木はもちろん小学生の時代からそれなりに立派だったのだろう。しかし、今あらためて杉の木立を見上げると、その高さ、まっすぐさに圧倒される。

両側に杉木立が立ち並ぶ参道を進むと、見物客が群がっている建物があり。「みざる、きかざる、いわざる」の彫り物が、こうしたなんの変哲もない建物に彫られていたのか、とあらためて驚いた。

それに比べて、陽明門は建物からしてすごい。彫り物もすごい。ただ、彫り物のすごさもさることながら、あたりを覆う張り詰めた空気のようなものを感じた。すごい芸術作品を目の当たりにしたときのあの感じ。

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