2007-10-07

MITのオープンコースウエアもいい!!














大学での講義は、講義の概要を記したシラバス、講義日程、講義資料集を事前に公開し、学生がコースを選択しやすいよう配慮されている。

米国大学では、特に学期最初の授業はこうしたマテリアルに沿って講義の概要を教授が学生に説明するセッションが持たれる。学生は何を学ぶことができるか、単位を取るためにはどれぐらい時間を割いて勉強する必要があるか、ここで判断して受講科目を取捨選択することになる。

きょう紹介するMITのオープンコースウエアは、すべての講義についてこれを公開するというもの。実際中を見てみると、すでに完了した講義のマテリアルが公開されており、講義で配付された講義ノートも公開されていて、ほぼ完璧に学生が入手するすべての資料が完備されている。要するに、講義での教授説明画像以外はすべてタダということ。

これに、昨日紹介したカリフォルニア州立大学のようなYouTubeの講義ビデオがあれば、学生とほぼ変わらない大学での勉学がいながらにしてできる、ということになる。

足りないものといえば、後は、毎週教授が一定の時間をオフィスアワーとして学生のために割いて、学生の側から自由に教授に相談する時間ぐらい。

ちなみに、MITスローンスクールのレベッカ・ヘンダーソン教授という人気教授の講義"Technology Strategy"の資料を見てみた。実にすばらしい!!!!もし今もう一度留学する機会があるなら、ぜひ受けてみたい講義。

0 件のコメント: