ピューリッツアー賞をとった『ザ・ロード』を読もうか、どうしようかと本屋をうろついていたら、早川文庫の『すべての美しい馬』という文庫を見つけ、手にとって読み出したら引き込まれてついつい読み進むことに。
翻訳の黒原敏行さんの訳もいいのだと思いますが、久しぶりに本を読んだという満足感でいっぱいです。
ダラス出張が続き、なにかテキサスという土地に愛着があるせいか、小説の舞台となった1949年当時のテキサスってどんなだろうと想像して読み進めました。
広大な土地であることは実感を持って知っています。そこを2人の少年が馬にのって家を出てメキシコを目指す姿もなにか想像できるように思いました。そして馬で河を渡ってメキシコに入り、すごい旅をするわけです。
十代の若者が主人公のこの本、一人でも多くの人に読んでいただきたい本だと思います。
『ザ・ロード』を読む前に、他の本も読んで見たいと思いました、翻訳された本がないようです。そこで、『すべての美しい馬』と『越境』『平原の町』三部作を集めた”Tne Border Trilogy"をAmazonで買ってしまいました。
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