2008-07-13

SPEEDO社の水着






ボストン・グローブ紙に毎週何回か掲載されるAlan Taylorの"The Big Picture"というすごい写真Blogは、すでに何回かこのBlogでもご紹介させていただきました。

きょうも、Alan Taylorの写真Blogで、アメリカの北京オリンピック競泳予選会が取り上げられていましたのでご紹介します。

プールの水が体にはりつくように流れていく様子がよく撮れています。体を伸縮しない素材でできた水着で体型を流線型に限りなく近づけることが、いま話題のSPEEDO社の水着の特徴だそうですね。


写真のように水が流れる様子は、実は飛行機の主翼にそって空気が流れる様子と全く同じ。これによって機体を浮上させ、飛行機は飛び上がるわけです。学生時代に流体力学の教科書で、このように水が流れる写真を見たことを、いまさらながら思い出しています。


ところで、先日近くのスーパーに出掛けると、なんとSPEEDO社の水着が売っていました。思わず手にとって見てしまいました。オリンピック予選会での記録ラッシュはすごい宣伝効果ですね。

実は、そのときは別の水着を買ってしまったのですが、SPEEDO社のWebサイトをみると、あの予選会で記録を続出させた水着も320ポンドで売っています。6万円少しだすと普通の人でも買えるようです。今年はプールでそうした水着を着たスイマーを見かけるチャンスがありそうですね。

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