2026-06-20

今日の絵:ガクアジサイの写真からChatGPTで作成した水彩画

パソコンで水彩画を描くことをずっと続けていますが、最近のAIの進化は凄すぎます。

例えば、ガクアジサイの写真をもとに、ChatGPTに「これを水彩画にして」とリクエストするだけで、あっという間に以下のような水彩画の画像が作成されます。

さらに、「ガクアジサイの葉の色をパステルカラーの淡い色に変えて」とリクエストすれば、たちどころに修正できます。






今回、ChatGPTを使ってみて驚いたのは、「この絵の一部を使って、幾何学模様の包装紙を作成して」とリクエストすると、以下のようなきれいな模様の包装紙が作成されたこと。凄い!





ここまでできるのか、ならばもっと凄いこともできるかも、と思って「この包装紙でプレゼントの箱を包んでリボンをかけて」と頼むと、なんとすぐにプレゼントの絵が作成できました。凄すぎる!



ならば、だめもとで、「このプレゼントを受け取った人がプレゼントを開けたところを絵にして」と依頼すると、なんとこんな感じで絵を作成してくれました。これって、プレゼントを準備して、渡して、プレゼントを受け取った人がどんな風にプレゼントを開けて喜ぶかを事前にシミュレーションできるということかと。

いやはや、面白いことになってきました。












2026-06-14

今日の絵:Sonny Rollins

今年5月にジャズサクソフォンの巨人、ソニー・ロリンズが亡くなった。

わたしがソニー・ロリンズに出会ったのは、つい最近のこと。15年前に横浜に引っ越したとき、家の近所にできたジャズ専門のCDを聴きながらマスターが入れてくれるおいしいコーヒーが楽しめる喫茶店。Tommy`s by the Park



 





オーナーの店主は、リタイヤ後にこのお店を出したという。オーディオの機器がすごいのと、収集したジャズCDの数がすごい。聴きたい曲をリクエストもできるし、店主のおすすめの演奏を聴くのもよい。ソニー・ロリンズ「Saxophone Colossus」を初めて聴いたときのあの音は忘れられない。


その時に家に帰って書いた絵をご覧ください。お店に飾ってあった店主が世界を飛び回っていた時分に求めたものだそうだが、味のある人形も忘れ難い。






2026-06-12

今日の絵:ChatGPTで線画を作成し、Affinityで色づけした孔雀の絵

パソコンで絵を描く中で、最近は元絵をChatGPTで作成し、それをパソコンソフトのAffinityに取り込んで、形を好きに変えた上で色づけすることに挑戦しています。

まずは、ChatGPTで元絵を作る方法は、以下の通り。

 

1. ChatGPTに線画を作らせるときの頼み方

たとえば孔雀なら、

白い背景に黒線だけで、シンプルな孔雀の線画。

羽根は一枚ずつ閉じた形に分ける。

ステンドグラス用の下絵のように、色を塗る面が分かれている。

線は太め、影なし、グラデーションなし、写実的にしすぎない。


次に、作成された画像ファイルをAffinityに取り込んで、好きなように形を変えられるベクターデータに変換する方法は、以下の通り。

2. Affinityに画像を取り込む

Affinityを開いたら、

    1. 新規書類を作成
    2. メニューから ファイル → 配置
    3. ChatGPTで作ったPNG画像を選ぶ
    4. 画面上にクリックして配置
    5. 必要なら画像サイズを調整

最近のAffinityでは、画像をベクター化する Image Trace 機能があり、公式ヘルプでも Vectorメニューから Image Trace を選び、Edge Thresholdでエッジ判定を調整する と説明されています。

3. 線画をベクター化する

画像を選択した状態で、

    1. Vector Studio にする
    2. メニューの Vector → Image Trace を選ぶ
    3. プレビューを見ながら調整
    4. 黒線がきれいに出るところで確定

調整の目安は以下です。

    • 線が途切れる → しきい値を上げる
    • 線が太りすぎる → しきい値を下げる
    • ゴミのような点が出る → 元画像をもっとシンプルにする
    • 細かすぎる線が多い → ChatGPTに「もっと単純化」と頼み直す

ベクター化後は、線がたくさんのカーブになります。必要ならグループ化して、名前を 線画 などにしておくと扱いやすいです。 


そして、ひとつひとつの画素に色づけする方法は、以下の通り。

5. Vector Flood Fillで色を入れる

Affinityには Vector Flood Fill Tool があり、閉じた領域を検出して、その境界までベクターの塗りを作れます。公式ヘルプでも、閉じた領域を検出して境界まで塗るツールとして説明されています。

手順は、

    1. Vector Flood Fill Tool を選ぶ
    2. 好きな色を選ぶ
    3. 羽根、花びら、葉などの閉じた部分をクリック
    4. クリックした部分にベクターの色面が作られる
    5. 色面レイヤーを線画レイヤーの下に移動

これで、あとから色を変えたり、グラデーションにしたり、透明度を変えたりできます。Affinityのベクター機能には、塗り・グラデーション・ビットマップ塗りに対応するVector Flood Fill Toolが含まれています。 


今回、ChatGPTで作成した線画、Affinityで色づけまでした絵をご覧ください。



色付けが、いまひとつピンとこないので、またまたChatGPTに色付けまでやってと依頼してできた絵が以下。なるほど、ステンドグラスのように孔雀の羽がガラスを思わせる色合いにできています。



Affinityの使い方をまだよくマスターできていないので、もう少し勉強します。




 

2026-06-10

今日の絵:紫陽花

 先日は、パソコンで描く絵として、柴崎先生がiPADで絵を描きだしたとご紹介しました。今日YouTubeを観てみると、なんと鉛筆画に続いて、第2弾はカラー水彩画までやっておいでで、3か月でマスターするでも描いていたリンゴとバナナの絵をiPADで上手に描いていました。

わたしは、何年やってもこれほどには描けませんが、わたしの紫陽花スケッチは以下となります。ただ、これだけでは面白くないので、柴崎先生がまだやっていないベクトル描画もやってみました。ベクトル描画にすると、あとで線の太さや紫陽花の葉や花の形状も自由に変更できます。

花の色を変えたりして、自分のイメージにあった紫陽花の絵にすることが可能です。まあ、これでは今日描いた紫陽花の絵という一回限りの絵の魅力がなくなる。。。というデメリットはあるかもしれません。模様のデザイン、ロゴや意匠デザインなどには、いろいろなバラエティを試せていいのかなと思います。







2026-06-09

第四十歌集 旅を栖家とす

今、短歌の勉強中です。

永田和宏「作歌のヒント」はすごい本です。

47ものヒントがすらっと並んでいますが、ひとつずつ具体的な秀歌をあげて解説し、どうしてそれが作歌につながるか、わかりやすく、かつなるほどとうなってしまうように解説してくれています。

ヒント31「引用するつもりでー本歌取り」の次のことばに触発されて、いくつか歌を詠みました。


かつて古典和歌には、本歌取りという手法がありました。。。。(藤原)定家によって体系づけられ本歌取りは、なかなか面倒な規則を持っていました。。。。

現代では、もちろんそのような本歌取りの規則などは存在しません。そして規則に縛られることなく、先人の作品を「引用」というつもりで、もっと積極的に取り入れてもいいのではないかと、私などは思っています。。。。

歌を 作るという行為は、自分の感覚だけが頼りの孤独でしんどい行為に違いありません。しかし自分の感覚だけに閉じこもると窮屈になりすぎます。利用できるものは何でも取り入れてやろう、という風通しの良さがおもしろい歌につながるように思います。














「旅を栖家とす」




旅を栖家とす難しきわれはテレビで旅番組観て栖家とす

嵯峨へは一里京へ三里といへども遠きにありて歌読みて想ふのみ

男ありけり身を用なきものと思ふ日は今できること今日やらう

ぢっと手を見る人多しわれも痺れの残る手をさすりつつ見る

泣きぬれて何と戯れん泣く暇あれば絵を描こう歌を詠もう

横浜に空はないといふあなた、われらにはピアノの上に空あり

三つ四つ二つ雁など飛びゆく冬過ぎてセキレイ来れば庭も楽しき 

2026-06-07

今日の絵:三か月でマスターする水彩画

最近、私が毎週楽しみにしているテレビ番組の一つが、NHKの「3か月でマスターする」シリーズです。昨年放送された「3か月でマスターする絵を描く」は、全12週間、一回も欠かさず視聴しました。

実は、パソコンで絵を描くこと自体は十年以上前から続けていました。



当時からペンタブレットや描画ソフトを使い、見よう見まねで風景や人物を描いていたのですが、仕事や日々の暮らしの中で次第に筆が遠のき、いつしか「たまに描く趣味」になっていました。

そんなときに出会ったのが、柴崎先生の水彩画講座でした。番組では難しい技法を教えるだけではなく、「まず描いてみましょう」「失敗しても大丈夫です」というメッセージが伝わってきます。

毎週の放送を見ているうちに、「また描いてみよう」という気持ちが自然に湧いてきました。先生のYouTubeも見るようになり、久しぶりに描画ソフトを立ち上げてみると、以前よりずっと楽しく描けることに気づきました。

大谷選手をモデルにした習作。顔を描くよりも、ポーズや動きの表現に興味が向いていた頃の一枚。









人物を描くと、体のバランスや重心の位置がよく分かります。写真をそのまま写すのではなく、どこを省略し、どこを強調するか。それを考えるのが面白く、何枚も描いていました。

絵を描いていると、野球中継を見る目まで変わります。バッターの構えや走者の動きが、線の集まりとして見えてくるのです。
















傘を差して歩く二人。後ろ姿だけで物語を感じてもらえたらと思いながら描きました。










夕暮れの光と木々を描こうとした絵。今見ると拙いが、その時の試行錯誤が残っている。風景画は人物とは違う難しさがあります。散歩の途中でも、雲の色や木々の影に目が向くようになります。絵を描くことは、上手になることよりも、世界を丁寧に見る練習なのだと思います。

今朝、久しぶりに柴崎先生のYouTubeチャネル見たら、とうとう先生もデジタルペンでお絵描きをはじめていました。手に取ったばかりのiPADで書いた鉛筆画が、すごいです。


やっはりプロは違うなあ!!わたしも頑張ろう。


2026-06-06

今日の絵:ボストンうた紀行Storyboard

 最近のAIの進化発展は、まさに目を見張るものがあります。

わたしは主にChatGPTを使っていますが、使うたびに「もうここまでできるのか」と驚かされます。

たとえば、録音データを文字起こしして議事録を作成することは、いまではかなり当たり前になってきました。

以前なら手間も時間もかかった作業が、いまでは短時間で、しかもかなり自然な形でまとめられます。

けれども、最近とくに驚いているのは、絵を生成する機能の進化です。

しかも単にきれいな絵を描くだけではなく、こちらが書いた文章や意図を読み取り、それを構造化し、ひとつの「見える形」にしてくれるところがすごいと思います。

先日、わたしはこのチャットの中で、これまで書いてきた「ボストンうた紀行」をもとに「手描き風のストーリーボード画像そのものにしてほしい」とお願いしてみました。

「ボストンうた紀行」は、わたしが家族とともにボストン近郊で暮らした日々の記憶をたどりながら、レキシントン、ケンブリッジ、アーリントンといった街々での生活を、歌や文章として残してきたものです。

旅の記録というよりは、異国での暮らしの中で出会った風景、家族の時間、そしてそれらがのちに歌になっていくまでの過程を記したものといえます。

そのブログ記事をもとにして、ChatGPTが描き出したのが、以下のストーリーボードです。

今回、AIを使って「ボストンうた紀行」をストーリーボード化してみて、あらためて感じたのは、AIが単なる便利な道具にとどまらず、思考や記憶を整理し、新しい形で表現する助けにもなるということでした。

文章だけで書いていたときには、自分の中でつながっていたはずの記憶が、絵になることでさらに立体的に見えてきます。

AIの進化は、仕事を効率化するだけではなく、自分の経験や記憶を見つめ直す手助けにもなりうる。

そんなことを、今回あらためて実感しました。